既報の通りIntelは11日、第4世代Intel Coreプロセッサの新モデル(開発コード名:Haswell Refresh)の発売した。これに合わせて新チップセット「Intel9シリーズ」を搭載したマザーボードも販売を開始。秋葉原のパーツショップにも新製品を買い求めるユーザーの姿が見られた。
2013年6月のHaswell発売時は、販売開始のかなり前から店頭に行列があった。今回は普段とそれほど大きく変わらない休日の秋葉原といった様子だったが、イベント開始直前から人が集まり始め、販売開始の16時には人だかりもできていた。
発売に合わせてイベントを開始したのは、秋葉原のドスパラ パーツ館とツクモ本店で、ドスパラではテクニカルライターの高橋敏也氏を司会にトークショーやじゃんけん大会を行い、ツクモではASUSの「Intel9シリーズ」搭載マザーボードの紹介イベントが開催された。
Haswell Refreshは、従来の第4世代Intel Coreプロセッサのマイナーアップデートという位置付けで、動作周波数を引き上げられている。いずれも倍率が固定されたモデルで、型番に「S」や「T」が付いた省電力モデルも追加されている。一方の「Intel 9シリーズ」では新たにM.2とSATA Expressがサポートされている。価格は最上位モデル「Intel Core i7-4790」が35,000円前後。
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