KDDI(au)の2014年夏モデル発表会では、スマートフォン6機種とタブレット2機種の計8機種が登場した。本稿では「TORQUE(トルク) G01」(京セラ製、8月上旬発売)の外観やスペックを紹介していく。
KDDI、沖縄セルラーは5月8日、2014年夏モデルとして米国国防総省が制定するMIL規格に準拠した高耐久性スマートフォン「TORQUE G01」(京セラ製)を発表した。8月上旬に発売する予定。
TORQUEは画面が濡れた状態でも使える約4.5インチHD、IPS液晶のタッチパネルディスプレイや、100db以上(3KHz)の大音量を実現するデュアルスピーカーを搭載するAndroidスマートフォン。音と振動で相手の声を伝え、騒がしい環境でも相手の声が聞き取りやすくなる京セラの独自技術「スマートソニックレシーバー」も備えている。
背面には約800万画素のCMOSカメラ、前面には約200万画素のCMOSカメラを搭載。このほか、おサイフケータイ、Bluetooth(ver.4.0)、NFC (情報取得/リンク)、Wi-Fi (IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)、Wi-Fiテザリング(最大接続数10台)なども利用可能。通信面では4G LTE(受信時最大速度150Mbps)、「WIN HIGH SPEED」、国際ローミングサービス「グローバルパスポート(GSM/UMTS)」もサポートする。「WiMAX 2+」には非対応。
サイズ・重量は約69(W)×136(H)×13.5(D)mm・約185g(ともに暫定値)。バッテリ容量は3,000mAh。メモリはROMが約16GB、外部メモリはmicroSDXC (最大64GBまで)、RAMが約2GBとなっている。OSはAndroid4.4を採用する。ワンセグ、フルセグには非対応。カラーバリエーションはレッドとブラックの2色。
(記事提供: AndroWire編集部)