東京都は5月の自転車月間に合わせ、区市町村、警察および関係団体と連携して「自転車安全利用TOKYOキャンペーン」を実施する。
スタントマンが自転車事故の現場を再現
自転車月間は、昭和56年5月に「自転車の安全利用の促進及び自転車駐車場の整備に関する法律」(自転車法)が施行されたことを記念して設定された。
今年も5月1日~31日までの1カ月間、自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」(平成25年7月施行)や「自転車安全利用推進計画」(平成26年1月策定)を踏まえ、自転車の交通ルールやマナーを普及啓発し、社会全体で自転車の安全利用を推進する機運を高めていく。
期間中はイベントと連携した自転車安全教室を各地で開催。「自転車シミュレータ」は、5月10日に「いなげや小平小川橋店(東京都小平市)」、17日に「わんぱく相撲北区大会(東京都北区)」、「シルバーリーダー自転車交通安全教室(東京都昭島市)」で体験できる。
また、24日・25日の「第66回東京みなと祭り」にも、自転車シミュレータが登場。25日はスタントマンが自転車事故の現場を再現することで、事故の恐怖を体感できる「スケアード・ストレイト交通安全教室」も実施する。