内閣府は9日、2014年3月の景気動向指数(CI、2010年=100)速報値を発表した。それによると、現在の景気とほぼ一致して動く「一致指数」は前月比1.1ポイント上昇の114.0となり、2カ月ぶりのプラスとなった。
内閣府は、一致指数を踏まえた基調判断を前月と同じ「改善を示している」に据え置いた。
景気の先行きを示す「先行指数」は前月比2.2ポイント低下の106.5と、2カ月連続の下落。遅れて動く「遅行指数」は同0.2ポイント低下の116.8と、5カ月ぶりに下落した。
一致指数を構成する11系列のうち、上昇に寄与したものは8系列、低下に寄与したものは3系列。このうち、生産指数(鉱工業)は前月比0.3%増、所定外労働時間指数(調査産業計)は同1.4%増、投資財出荷指数(輸送機械除く)は同1.2%増、商業販売額(小売業)は前年同月比7.4%増、商業販売額(卸売業)は同5.6%増などとなった。
一方、鉱工業生産財出荷指数は前月比1.0%減、耐久消費財出荷指数は同3.5%減、中小企業出荷指数(製造業)は同0.3%減となった。