バンダイは9月27日、「超合金 太陽の塔のロボ」を発売、5月8日より一般店頭での予約を開始した。
昭和の魂が奇跡を生んだ、超合金×芸術作品の初のコラボ
同商品は、2014年が同社を代表する商品ブランド「超合金」の生誕40周年にあたることを記念し、「超合金」として初めて芸術作品とコラボレーションした新商品。
日本を代表する芸術家・岡本太郎氏の代表作品であり、1970年に日本万国博覧会のシンボルとして大阪に建造された「太陽の塔」の造形に魅せられたデザイン担当者が、「『太陽の塔』がロボットだったら?」という発想から立案した。「太陽の塔」の造形美を生かしながら、その魅力を独自の解釈で余すことなくデザインに落とし込んだという。
そのデザインは岡本太郎記念館館長・平野暁臣氏より高く評価され、同氏完全監修のもと商品化が実現した。全長約280mm(ロボ形態時)の存在感に加え、金属の重厚感・光沢、三段階にわたりスタイリッシュにがらりと姿が変わる変形ギミックなど、同社が長年培ってきた「超合金」ブランドならではの技術と魅力を盛り込んでいる。本体、専用台座、交換用手首(左右)のセットで、価格は1万8,360円。
なお、同商品の試作品は、5月10日・11日に同社が主催する大人向けコレクターズアイテムのイベント「魂の夏コレ2014」(入場無料、場所:東京都・ベルサール秋葉原)にて一般公開する。
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