MMD研究所は5月8日、スマートフォン所有者を対象にVine、Instagram、ツイキャスなどに関する認知度調査を実施し、その結果を発表した。

同調査は15歳~49歳のスマートフォンを所有している男女833人を対象に実施。などのスマートフォンから利用可能な人気のWebサービス「Vine」「Instagram」「ツイキャス」の利用状況や認知度、ビデオ通話サービスの利用について聞いた。調査期間は4月22日から24日まで。

結果は次の通り。6秒間のループ動画を撮影できるVineの認知度は26.4%だった。Vineを知っていると回答した220人に同サービスの利用状況を聞いたところ次のような結果となった。「投稿された動画をみたことがある」が27.7%、「自分で撮影したことがある」が18.2%、「撮影した動画を投稿したことがある」が14.1%。

Vineの認知度(左)と利用状況

画像加工機能を備えた写真投稿サービス「Instagram」の認知度は41.4%。同サービスを知っている342人に、利用状況を聞いたところ「投稿された写真や動画をみたことがある」が27.8%、「自分で撮影したことがある」が20.5%、「投稿された写真や動画にいいね!をしたことがある」が15.8%、「撮影した写真や動画を投稿したことがある」が15.5%だった。

Instagramの認知度(左)と利用状況

動画のライブ配信が可能な「ツイキャス」認知度は39.0%。同サービスを知っている325人を対象に、利用状況を聞いたところ「投稿していないがツイキャスを見たことがある」が23.1%、「自分で投稿したことがある」が12.9%だった。

ツイキャスの認知度(左)と利用状況

ビデオ通話の認知度は28.7%。ビデオ通話サービス利用経験者239人に主に通話している相手について聞いたところ結果は「友人」が43.1%、「家族」が35.1%だった。

ビデオ通話の認知度(左)と利用状況