パイオニアは5月8日、「カロッツェリア」2014夏モデルのカースピーカーなど7機種を発表した。ラインナップは、パワードサブウーファー「TS-WX120A」、サブウーファー「TS-W3020」「TS-W2520」「TS-W2020」、サブウーファー用エンクロージャー「UD-SW300D」「UD-SW250D」「UD-SW200D」で、発売はいずれも5月下旬。
希望小売価格は、TS-WX120Aが18,000円、TS-W3020が30,000円、TS-W2520が25,000円、TS-W2020が20,000円、UD-SW300Dが12,000円、UD-SW250Dが10,000円、UD-SW200Dが8,000円(いずれも税別)。
TS-WX120Aは、20cm×13cmの平面アルミニウム振動板ウーファーを採用したアクティブサブウーファー。コンパクトカーなど、幅広い車種でシート下への設置が可能なように、高さが70mmに抑えられている。最大出力は150Wで、再生周波数帯域は30Hz~160Hz。
TS-W3020・TS-W2520・TS-W2020は、高剛性IMPPコーンを採用したサブウーファーユニット。キャビネットサイズは、TS-W3020が30cm、TS-W2520が25cm、TS-W2020が20cmだ。IMPPコーンはマイカ含有樹脂を射出成型したもので、歪みの少ない低音再生を実現する。また、TS-W3020とTS-W2520では、一般的な同取り付けサイズのウーファーよりも、振動板の面積を広げた「オーバーサイズ・コーン」が採用されている。
定格入力は、TS-W3020が400W、TS-W2520が300W、TS-W2020が150W。インピーダンスは、TS-W3020とTS-W2520が4Ωで、TS-W2020が2ΩDVC(ダブルボイスコイル)。
UD-SW300D、UD-SW250D、UD-SW200Dは、それぞれTS-W3020、TS-W2520、TS-W2020に対応したエンクロージャー。荷室の側面への設置とダウンファイヤリング方式の設置のどちらにも対応しており、ダウンファイヤリング方式の場合には、天面に物を置くこともできる。サイズは、UD-SW300DがW522×D163×H352mm、UD-SW250DがW474×D150×H304mm、UD-SW200DがW300×D140×H235mm。
なお、TS-W2020はリアトレイなどに、UD-SW200Dを使用せず直接取り付けることも可能だ。