ニッセンが運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」は、30代・40代の女性を対象に「ストレスに関する意識調査」を行った。調査期間は4月14日~21日で、約800人から回答を得た。
「あなたはストレスがありますか」 |
「ストレスが全くない」人は0.6%
同調査で「あなたはストレスがありますか」という質問をしたところ、84.6%の人が「ある」と回答した。中でも、フルタイムやパートタイムで働く人は約9割が「ストレスがある」と答えている。一方、「ストレスが全くない」と答えた人は全体の0.6%しかいなかった。
ストレス発散はアクティブ体験が人気
ストレスの原因は何か聞いたところ、全体の約半数が「職場や家庭での人間関係」と回答した。また、フルタイムで働く人に比べ、パートタイムで働く人や専業主婦の方が「プライベートでの人間関係」でストレスを感じているという結果が出た。さらに、専業主婦の中には「ママ友」や「ご近所」との付き合いにストレスを感じるという回答もあった。
ストレスの発散方法については、「買い物をする」(16.7%)という回答が最も多く、後には「誰かに話す」(16.0%)、「寝る」(14.5%)が続いた。ストレス発散の頻度に関しては、「1週間に1回以上する」という人がおよそ8割を占めた。一方で、「ストレス発散に月平均でいくらかけていますか」という質問には、「0円」(30.0%)が最も多く、次いで「1円~3,000円」(26.0%)、「3,000~5,000円」(17.9%)という結果となった。
「これから試したいストレス発散方法」については、「体を動かす」(25.3%)が最も多く、「旅行やドライブをする」(21.7%)がそれに続いた。アクティブな体験をすることでストレスを発散させることを望んでいる傾向が見られた。