左からプリンス、ブランケット、パリス (C)BANG Media International

マイケル・ジャクソンの残した子供たちが、年収800万ドル(約8億円)を保証されていることが明らかになった。

2009年にプロポフォール中毒により他界したマイケル子供たちであるプリンス(17)、パリス(16)、ブランケット(12)は、裁判所がその生活を管理しており、今回はその生活費を割り当てられたという。祖母であるキャサリン・ジャクソンと従兄弟のTJ・ジャクソンと共にカリフォルニア州ロサンゼルスに住んでいるが、3人の学費300万ドル(約3億円)、休暇費用30万ドル(約3,000万円)、私設警備チーム費用60万ドル(約6,000万円)のほか、マンションを借りる費用として20万ドル(約2,000万円)を与えられた。

また子供たち3人は、お小遣いとしてそれぞれ1万5,000ドル(約152万円)が与えられるほか、保護者のキャサリンは3人の面倒を見る経費として年間120万ドル(約1億2,000万円)がマイケルの遺産から与えられることにらしい。なお、マイケルの遺産は死後5年で350万ドル(約3億6,000万円)から4億ドル(約406億円)へと跳ね上がっている。

そんな中、プリンスとパリスの母親であるデビー・ロウは、代理出産で生まれたブランケットを含めた3人の親権を求めている。1996年から1999年にかけてマイケルと結婚していたデビーは、キャサリンが子供を育てるには「歳を取り過ぎている」と主張している。

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