ベンキュージャパンは7日、34cmの距離から87型の画面を投写できる短焦点プロジェクタ「MW853UST」を発表した。5月15日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は189,000円前後。

MW853UST

1,280×800ドット(WXVGA)解像度に対応し、明るさ3,200ルーメンのプロジェクタ。わずか34cmの距離から87型の大画面投写が可能で、狭い室内などで使用するのに適している。最大8台までのPCを接続できるLANディスプレイ機能や、テキサス・インスツルメンツ社の色彩深度向上技術「BrilliantColor」、省電力モード「スマートエコモード」を搭載。コンテンツの輝度レベルを自動検出し、画面を暗くすることなくランプの消費電力を30~100%の範囲でダイナミックに調整する。

主な仕様は、投写方式がDLP、画素数が1,280×800ドット(WXGA)、輝度が3,200ルーメン、コントラスト比が10,000:1、光源が230W、光源寿命が標準で最大4,000時間、エコノミーで最大5,000時間、スマートエコで最大7,000時間、画面サイズが80~100型で、アスペクト比が16:10、投写距離が87インチで約34cm、対応解像度が640×480ドット(VGA)~1,600×1,200ドット(UXGA)。

映像入力インタフェースはHDMI×1、D-sub×2、Sビデオ×1、コンポジットビデオ×1。映像出力インタフェースはD-sub×1。10+10Wのスピーカーを搭載する。投写位置はフロント / リア / テーブル / 天吊り。縦方向のみ±40度の台形補正が可能で、ズームは固定、2倍のデジタルズーム機能を搭載する。本体サイズはW373×D288×H201mm、重量は約5kg。