4月28日~5月4日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。
先週は2日、ソニーがPC事業譲渡の正式契約を締結した。「VAIO」の名称で親しまれたソニーのPCブランドは、新会社「VAIO株式会社」(英語名:VAIO Corporation)に移管され7月1日より事業を開始する。事業譲渡が発表された2月に、ライターの山田祥平氏が寄稿したコラムで触れているように、尖った製品を生み出す新VAIOが再び始まると期待したい。
ほか、米国時間26日に明かされたInternet Explorerのゼロデイ脆弱性記事は、XPやIE 6サポート終了後初のゼロデイ攻撃ともあって非常に注目された。実際に標的型攻撃も確認されており、米国時間5月1日に修正パッチが緊急リリース。例外的にWindows XPも対象となっている。
このほか、4月30日に米AMDが次世代SoC「Mullins」と「Beema」のアーキテクチャ概要と製品ラインナップを公開した。前世代の「Kabini」後継がMullins、「Temash」後継がBeemaとなり、性能や消費電力比が約2倍に改善されている。
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