タムロンは7日、「タムロン鉄道風景コンテスト 私の好きな鉄道風景ベストショット」を実施することを発表した。同コンテストは今回で7回目の開催となる。一般の部と小・中・高校生の部を設けている。募集期間は2014年6月1日から9月5日。

第6回 一般の部 大賞「夏の終わりに」 千葉満弘氏

同コンテストは、風景、スナップなどのスタイルを問わず、鉄道が写った写真を広く募集するもの。撮影機材や撮影場所、カラー・白黒といった制限もない。

応募するには、タムロンホームページからダウンロードした応募用紙に必要事項を記入して、応募作品を裏面に貼付し郵送する。1人10点まで応募可能で、作品のサイズはキャビネサイズ(2L)から四つ切りワイドプリントまで(B6、A5、B5、A4、B4は範囲内)。応募作品は返却されない。なお、JPEGファイルなどデジタルデータでの応募は受け付けていない。

審査員は写真家の広田尚敬氏とフォトライターの矢野直美氏。入賞者の発表はタムロンホームページで行われる。一般の部の大賞には現金30万円、小・中・高校生の部の大賞には現金10万円が贈呈され、どちらの大賞にも副賞としてタムロンレンズが贈られる。また、部門の隔てなく全応募作品の中から選出されるユーモアフォト賞、車輌写真賞、タムロン賞も設けられている。入賞作品はそごう大宮店にて行われる写真展で展示される。

「さいたま市」「さいたま市教育委員会」「さいたま商工会議所」が同コンテストの開催を支援している。さいたま市の大宮は、鉄道博物館があり、「鉄道のまち」と呼ばれている。