早稲田大学は、4月22日に発表されたJASSO(独立行政法人日本学生支援機構)の協定等に基づく2012年度の日本人学生派遣数で、同大学は2年連続1位となったことを発表した。受入れ(外国人)は5年連続1位となっている。
海外留学連続減のなか、同大学は増加
同大学の2012年度の派遣留学生は1,612人で、受入れ(外国人)留学生は3,899人だった。
同大学は1995年より国際化をテーマに、制度や設備などのインフラを整備を積極的に行ってきた。現在、学生留学や教員派遣などができる外国協定校が700(2013年度)を超え、また6学部11研究科では英語による授業のみで学位が取得できるようになっている。
2013年には、創立150年を迎える2032年のあるべき姿に向け「中長期計画 Waseda Vision 150」を策定した。留学生数を現在の倍以上の1万名まで受け入れることと、全学生を留学させることなど、高い数値目標を設定している。