7月5日に新作OVA『これが本当のアンツィオ戦です!』をイベント上映する人気アニメ『ガールズ&パンツァー』が、茨城県・ケーズデンキスタジアム水戸にて「~姉妹代理対決~ 水戸ホーリーホック×ロアッソ熊本戦車道パーク」を4月29日に開催した。

4月29日に開催された「~姉妹代理対決~ 水戸ホーリーホック×ロアッソ熊本戦車道パーク」

本イベントは、プロサッカー・J2リーグ「水戸ホーリーホック」との今季スポンサード契約を『ガールズ&パンツァー』が結んだことから実現。当日は、水戸ホーリーホックvsロアッソ熊本との試合が開催されており、この試合を盛り上げるために『ガールズ&パンツァー』と「大洗町」がタッグを組み、アニメの主人公・西住みほが通う茨城県の大洗女子学園、そして姉である西住まほが通う熊本県の黒森峰女学園の姉妹代理対決と称して、スタジアム内でさまざまな催しを行った。

スタジアム内のイベント広場「戦車道パーク」には、軽トラックを改造して作られたIV号戦車(日照プラント製)や、約1/2サイズの八九式戦車モック(ウォーゲーミングジャパン製)を展示。他にもアニメに登場するⅣ号戦車・ティーガーⅠの撮影用パネルや、作品と水戸ホーリーホックのコラボイラストを使用した等身大パネルも用意されていた。バックには、今季年間契約の上スタジアムに設置されている7m×10mのコラボイラストの横断幕が掲示され、クラブのマスコット「ホーリー君」がこの横断幕をバックにして戦車に搭乗する一幕も。

また、TV番組「TVチャンピオン プロモデラー選手権」で5回の優勝を誇る山田卓司氏が手がける、アニメの名シーンを再現した戦車ジオラマ(模型誌『ホビージャパン』連載中)も展示され、たくさんのファンが食い入るように作品を眺めていた。当日は、第2弾コラボグッズ「タオルマフラー」が販売されたが、600個が即日完売となる大盛況。また前回完売となった第1弾コラボグッズ「コラボレプリカユニフォーム」の再販も開始され、ハーフタイムにはこの「コラボレプリカユニフォーム」を着用したサポーターたちが集合し「戦車道パーク」をバックに記念撮影を行った。

試合の方は0-0の引き分けで終了。水戸ホーリーホックが姉妹代理対決を制することができなかったが、大掛かりなコラボイベントは盛況のまま終了した。なお、今回販売された「コラボレプリカユニフォーム」は、今後も水戸ホーリーホックのホームゲーム(試合会場)や、クラブの公式サイトなどで販売されるという。第3弾コラボグッズのTシャツも近日発売予定。

(C)GIRLS und PANZER Projekt