女優・小泉今日子と俳優・中井貴一のダブル主演ドラマ『続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系 毎週木曜22:00~22:54)のゲストが発表され、女優・尾野真千子が15日放送の第5話でカメオ出演し、小泉と初共演を果たしたことが明らかになった。
4月17日の初回放送でシリーズ最高視聴率となる14%を記録した本作(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。現在、放送中の月9ドラマ『極悪がんぼ』で主演を務めている尾野は、"『極悪がんぼ』主演の女優・尾野真千子"本人役として、同作の第5話にカメオ出演。『極悪がんぼ』で演じている神崎薫の役衣装で、千明(小泉)が務めるテレビ局「JMTテレビ」に登場し、千明、長倉万理子(内田有紀)、永谷典子(飯島直子)らと遭遇する。
初のカメオ出演を経験した尾野は、「『すごく面白そう!』と感じました」とオファーを受けた当時を振り返り、「『続・最後から二番目の恋』の現場は、仲間に入りたいと思っていた現場」と念願が叶ったことを喜んだ。また、初共演となった小泉の印象を、「本当に自然な方で、とてもすてきでした」と明かし、「『いつか共演したい!』と思っていましたので、こういう形でご一緒できて、本当に楽しかったです!」と満足気。自身の出演シーンについては、「ちょっと、ガラの悪い女優が登場します…、申し訳ございません(笑)」と話している。
そのほか、8日放送の第4話には、小泉と中井がデュエットする劇中歌「T字路」の作詞作曲を担当したクレイジーケンバンドの横山剣と、2001年に解散したピチカート・ファイブの3代目ボーカル・野宮真貴が出演。足して108歳となる横山と野宮は、小泉演じる吉野千明がいつも女子会を行っているライブハウスのステージで「T字路」をデュエットしている、という設定で登場する。
「まさか自分がこのドラマに出演して歌うなんて、まったくの想定外!」だったという横山は、「自分のライブより難しかった」と収録を振り返り、「デュエット相手としてパッと頭に浮かんだのが、野宮真貴さん。野宮さんとのデュエットが実現したのもうれしかったです」とコメント。そして、初共演の小泉について「ずっとフレッシュでチャーミングでセクシーで、ますます、ファンになりました」と絶賛していた。
なお、今回のようなケースは、玉山鉄二と温水洋一が『BOSS(2ndシーズン)』(2011年4月クール)の役柄で、香取慎吾主演の月9ドラマ『幸せになろうよ』(2011年4月クール)の第7話に出演して以来のこと。温水は、『幸せになろうよ』の第5話にも同じ役柄として出演した。