サイバーエージェントが運営する手料理コミュニティペコリはこのほど、会員の既婚女性778名を対象に行った「結婚と料理」に関する意識・実態調査の結果を発表した。
結婚前から「料理が得意」だった人は約半数
「結婚前、あなたは料理が得意でしたか?」と質問したところ、「得意だった」(51%)、「苦手だった」(49%)と、ほぼ半々の結果に。必ずしも、結婚前から料理上手だった女性ばかりではないことが分かった。また、「苦手だった」と回答した女性の5人に1人が、結婚前に夫の前で料理が得意なフリをしたことがあり、さらにその約半数が、結婚後も「料理ベタ」を気付かれずに隠し通しているということがわかった。
約9割の女性が「結婚して料理の腕があがった」と回答
「結婚前と結婚後を比べて、料理の腕はあがったと思いますか?」と聞いたところ、およそ9割の女性が「そう思う」と回答した。「結婚して料理をつくる回数が増えることで、自然と上手になっていくのかもしれない」と調査ではコメントしている。
また、夕食づくりにかかる時間は平均52分で、手早く済ませる人が多いよう。手早く作るための工夫として「レンジやケトル、圧力鍋を活用したり、余熱で火を通す間に他を調理したりするようにしている」、「材料を切っている間にお湯を沸かす、焼いている間にソースを作るなど"ながら料理"をしている」といった声が寄せられた。
夫が喜ぶ手料理、1位は「からあげ」
「夫が最も喜ぶ手料理メニューは何ですか?」と質問したところ、1位「からあげ(116人)」、2位「ハンバーグ(87人)」、3位「カレーライス(67人)」、4位「豚のしょうが焼き(59人)」、5位「ギョーザ(44人)」という結果に。ちなみに、定番と思われていた「肉じゃが」は9位(19人)だった。