オンライン学習教材「すらら」を展開するすららネットは、小中高生の「母の日」に関する意識調査を行った。調査期間は4月3日から4月17日までで、小中高生の男女337名から有効な回答を得た。
母への「ありがとう」は1秒間に約585回
母の日のプレゼントで1番喜ばれたものは何か聞いたところ、1位は「花」(22.6%)で「手紙」(18.4%)、「肩たたき券などの○○券」(11.6%)が後に続いた。一方で、「プレゼントをあげたことがない」という回答も約1割あった。
母親に「ありがとう」という1日の平均回数を聞いたところ、男子が3.8回、女子が3.5回で、全体で平均約3.7回という結果になった。小中高生が全国に約1,353万3,000人いることから算出すると、日本の小中高生から1秒間に約585回の「ありがとう」が母親に伝えられていることになる。
また、母親が好きかという質問に対しては、「好き」「どちらかといえば好き」という回答が88.9%となった。男女別で見ると、男子は88.8%、女子は92.1%で、女子のほうが母親好きが多いという結果になった。
母親の点数は80.3点!
母親に関して友達に自慢できるものは何か聞いたところ、「料理がうまいところ」(48.4%)、「いつも笑顔なところ」(30.9%)、「頭が良いところ」(19.6%)がTOP3として挙がった。
母親の直してほしいところについては、「口うるさいところ」(43.0%)が最も多い一方で、「直してほしいところはない」(28.2%)という回答も2番目に多く見られた。
また、自分の母親に点数をつけるとしたら100点満点中何点になるか聞いたところ、平均80.3点という結果になった。男子の平均は79.9点、女子の平均は81.2点となり、女子のほうがやや母親を高く評価している傾向がうかがえる。
半数以上が「母親のような人と結婚したい」
他にも、男子に「自分の母親のような人と結婚したいか」と聞いたところ、「結婚したい」「どちらかといえば結婚したい」と答えた割合は53.0%となった。また、女子に「自分の母親のような母になりたいか」と聞いた結果は、「なりたい」「どちらかといえばなりたい」という回答が70.2%だった。