東京メトロと東武鉄道は30日、相互直通運転を実施している東京メトロ日比谷線・東武スカイツリーラインに、2016~2019年度にかけて新型車両を導入すると発表した。
東京メトロ日比谷線・東武スカイツリーラインは現在、中目黒~南栗橋間(北千住駅経由)で相互直通運転を実施している。同区間では東京メトロ日比谷線03系や東武鉄道20000系・20050系・20070系が使用され、ともに18m車の8両編成で、片側3扉(一部編成は前後2両が5扉)の車両だった。
今回の発表によれば、同区間で直通運転を行う新型車両はすべて片側4扉、20m車の7両編成に統一するとのこと。現在の3扉・5扉が混在する状況からすべて4扉となり、将来のホームドア設置に向けた課題も解消されることから、「新型車両の導入が完了次第、東京メトロ日比谷線の全駅にホームドアを設置してまいります」としている。