ツインバード工業は4月28日、LEDスタンド「SWISH」シリーズの2製品「LE-CD1500SG」「LE-D1500G」を発表した。2製品はビックカメラグループオリジナルモデルとして販売される。発売は5月1日。価格はオープンで、「ビックカメラ.COM」での直販価格は、LE-D1500Gが12,800円で、LE-CD1500SGが14,800円(いずれも税別)。
手元を照らして、読書や作業、学習時の明るさを確保するのがデスクスタンドの大きな役割だ。デスクスタンドの明るさを表すには、JIS C 8112の照度基準が使用されている。同基準では、スタンド前方に設けた半径50cmの円周上で照度が150lx(ルクス)以上、かつ前方30cmの円周上で照度が300lx以上のものがA形。また、前方50cmの円周上で照度が250lx以上、かつ前方30cmの円周上で照度が500lx以上のものがAA形だ。学習用スタンドは、AA形の明るさが望ましいとされている。
AA形よりも明るい区分はないのだが、広い範囲を明るくしたい場合など、より明るいスタンドが必要なこともある。今回発表された2製品とも、全光束1,500lm(ルーメン)の明るさを持つと同時に、独自設計のリフレクターでムラの少ない均一なライティングを実現。例えば、新聞の見開きを照らした場合、隅の部分でも600lxの明るさを実現している。
2製品の違いは、LE-D1500Gがスタンダードモデルで、LE-CD1500SGが20%~100%の調光と6700K~2700Kの調色機能を搭載したモデル。消費電力は、LE-D1500Gが20Wで、LE-CD1500SGが22Wだ。光源寿命はいずれも40,000時間だ。
セード部分の幅は約365mmで、ベース部分の幅は145mm、奥行きは135mm、全体の高さは約470mmとなっている。質量は約2kg。LE-D1500Gはネイビーブルー、パールホワイト、レッドの3色、LE-CD1500SGはネイビーブルー、パールホワイトの2色のカラーバリエーションを展開する。