アスクは30日、ハイエンドフルタワー型PCケース「ZM-H1」を発表した。5月上旬より発売する。店頭予想価格は19,980円前後。

ZALMAN独自の冷却システム「AHV」(Automatic Heat Ventilation)クーリングシステムを搭載する。ケース内部の温度を検知し、一定値に達するとケース上部のフィンが開き、内部温度を調整。設定値で動作するオートモードと、手動で動作させるマニュアルモードを備えている。設定できる温度は35度、もしくは45度。

ZM-H1

標準搭載ファンは、前面に200mm×1基(ブルーLED仕様)、背面に120mm×1基、上面に120mm×2基。各所にダストフィルタを配置しているほか、冷却キット(オプション)として120mmファン×1基を搭載可能。

搭載ベイ数は外部5.25インチベイ×3基、内部5.25/3.5/2.5インチベイ×1基、内部3.5/2.5インチベイ×6基。内部3.5/2.5インチベイはHDDケージになっており、取り外しが可能。本体はアルミ製で、サイドパネルはアクリル仕様。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が9基、拡張カードスペースが最大360mmまで、搭載できる電源の奥行きは最大200mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2基、USB 2.0×2基、マイク入力/ヘッドホン出力、温度モニター、ファンコントローラ(3チャンネル)。本体サイズはW237×D569×H551mm。対応フォームファクタはE-ATX / BTX / ATX / マイクロATX / Mini-ITX。