秩父鉄道は5月17日、埼玉県熊谷市の広瀬川原車両基地にて、「わくわく鉄道フェスタ2014」を開催する。通常は立ち入りできない車両基地を一般開放し、SLパレオエクスプレスをはじめとした車両の展示や体験イベントなどを行う。
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SLパレオエクスプレス |
電気機関車 |
同イベントでは、SLパレオエクスプレスのほか、5000系、7000系、7500系、電気機関車、マルタイ、12系客車の各車両を展示する予定。SLパレオエクスプレスは、貨車を牽引して構内で模擬運転を行うとのこと。12系客車は休憩車両として使用できる。
6000系台車ブレーキ操作体験、パンタグラフ操作体験、トラバーサー乗車体験、軌道モーターカーミニミニトロッコ乗車体験などの体験企画も実施。SL転車台模擬運転や工場作業風景といった車両基地ならではの光景も見学できる。
ステージでは、鉄道ものまね芸人・立川真司さんのライブ、沿線キャラクター大集合、埼玉県ご当地ヒーローのヒーローショーなどのお楽しみイベントを実施。販売ブースでは、イベント限定記念乗車券、掲出済みヘッドマーク、12系客車用案内などの鉄道グッズ、駅弁や熊谷市・行田市のB級グルメが販売される。今年3月で全編成が引退した1000系に掲出していたヘッドマークも、整理券配布の上、抽選にて販売するとのこと。
小学生以下の子供を対象に、「秩父鉄道でかなえたい夢」の募集も実施。「駅員になってきっぷを売ってみたい」「電車の洗車がしたい」など夏休みに秩父鉄道でかなえたい夢を、当日来場している子供たちから募集するという。募集方法や採用された場合の流れは後日発表となる。同イベントの開催時間は10～15時で、入場無料。先着3,000名に来場記念品を、小学生以下先着300名にSLで使用する石炭をそれぞれプレゼントする。
