マイボイスコムは4月1日~5日、1万1,348人の男女を対象に「しょうが」に関するインターネット調査を実施した。

しょうがの嗜好度・しょうがの摂取頻度

週1回以上しょうがを摂取している人は6割弱

まず、しょうがの嗜好度と摂取状況について調査したところ、しょうがが好きな人は73.8%であった。摂取頻度については、「週に2~3回」「週に1回」「月に2~3回」が各2~3割で、週1回以上が6割弱。男女別・年齢別で見ると、しょうが好きも摂取頻度も、女性が高く、さらに年代が高いほど多くなっている。

次に、しょうがの利用方法と利用するしょうがの形状について尋ねたところ、利用方法については「料理の風味づけ・調味料に使う」が68.5%、「薬味として添える」「料理の材料のひとつとして使う」「料理の下ごしらえに使う」が各5割前後となっている。利用するしょうがの形状に関しては、「生のもの」を利用する人は74.9%、「チューブ入り」が64.1%だった。

しょうがのイメージは「身体が温まる、血行促進」

しょうがに対するイメージについて尋ねると、「身体が温まる、血行促進」(73.7%)が最も多く、次いで「冷え性改善効果」「魚や肉のくさみをとる」「辛味、香りなど風味づけ」が続いた。

これらの上位項目の回答率は女性の比率が高く、特に「冷え性改善効果」は男性を約30%上回った。「食欲増進、消化・吸収能力の向上」「殺菌効果」などは、女性50代以上で比率が高くなっている。

しょうがのイメージ

また、しょうがを利用・摂取して効果があると実感していることについて聞くと、「身体が温まる、血行促進」(42.2%)、「魚や肉のくさみをとる」(31.2%)、「辛味、香りなど風味づけ」(19.2%)などが上位にあがっている。男女別で見ると、「身体が温まる、血行促進」「魚や肉のくさみをとる」「辛味、香りなど風味づけ」が、女性が男性を10%以上、上回っている。

実感しているしょうがの効果