ウェザーニューズはこのほど、2014年のゴールデンウィーク後半(5月1日~6日)の天気傾向を発表した。

2014年 GW天気予報

4日は北日本で雨の可能性

今年のゴールデンウィーク初日の26日は広範囲で晴れて行楽日和となったが、高知県高知市や千葉県千葉市などでは局地的な雨や雹(ひょう)が降り、雷が鳴ったエリアもあった。27日は西日本で雲が広がり、南西諸島では落雷を伴う本降りの雨となったが、東・北日本では晴れてお出掛け日和となった。

今後は西から雨が降りはじめ、5月1日までは東・西日本では雷や突風の可能性がある。山のレジャーや河川の増水などに注意が必要とのこと。2日以降は広い範囲で日差しが届く日が多く、2~3日は全国的に絶好のお出掛け日和になる見込み。西のエリアでは高気圧に覆われて晴れる日が続き、泊まりがけの旅行やレジャーに適した天気が続くと見ている。

ただし、4日には低気圧が通過する影響で、北海道や東北北部を中心に雨となる可能性があるという。その他の日は雲が広がりやすい天気が続くものの、日差しが届く日もあるとされる。

気温は全国的におおむね平年並みとなる傾向だが、昨年のように前半と後半で大きな気温差はなく、体感的には過ごしやすくなることが見込まれる。またGW後半は、北海道の札幌市や函館市では桜が見ごろを迎えるとのこと。

10分単位で天気が確認できるアプリも

ウェザーニューズでは、スマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「GWの天気2014」や携帯サイト、インターネットサイト「ウェザーニュース」の「GW天気Ch.」を提供。GWの天気の最新情報を公開している。