キヤノンは、「EOS」シリーズ用の交換レンズ「EFレンズ」が、2014年4月22日で累計生産1億本に達したと発表した。
EFレンズは、銀塩方式のAF一眼レフカメラ「EOS」シリーズ用の交換レンズとして、1987年にキヤノンの宇都宮工場で生産が開始された。以来、1995年に累計生産1,000万本、2001年に2,000万本、2006年に3,000万本、2008年に4,000万本に達成。デジタル一眼の急速な普及によりその後のペースは加速し、2011年に5,000万本、2011年1月に6,000万本、同年10月に7,000万本、2012年8月に8,000万本、2013年5月に9,000万本を達成した。記念すべき1億本目のレンズは「EF200-400mm F4L IS USM エクステンダー 1.4×」だったという。