女優の今野鮎莉が29日、東京・福家書店新宿サブナード店で、ファースト写真集『AYURI』(発売中 3,024円 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。
同書は、2013年に放送されたドラマ『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日系)でキョウリュウピンクを演じ、現在は、情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)に"イマドキガール"として出演している今野のファースト写真集。撮影は、今年2月に長野県の上田市や嬬恋高原で行なわれ、今野は初めての水着姿や入浴シーンにも挑戦している。
清楚な紺のワンピースで登場した今野は、「昨年の自分とは全く違う、17歳になった自分がいっぱい詰まってます。私の成長ぶりが伝わるかな」とアピールし、お気に入りの写真を見せながら「横顔がキレイに撮れてる」とにっこり。「キョウリュウジャーの経験で、凛とした表情から子どもっぽい表情まで色んな表情を出せるようになった」と自身の成長について語った今野は、「思ってた以上に、人に見せれる写真がたくさんあったので90点。まだ、デビュー間もないので、20歳くらいに100点と言えれば」と控え目に評した。
また、初めての水着姿に、「撮影は楽しかったです。プライベートでもビキニを着たことが無かったので、恥ずかしいというよりもワクワクしました」と躊躇は無かったようで、キョウリュウジャー共演者の反応も、「『良いね』って言ってくれたけど、妹のようだったので『恥ずかしい』って」と上々だった様子。そんな今野は、報道陣に"鮎莉"という名前について突っ込まれ、「単純にお父さんが魚の鮎が好きで……。私は、苦くてあんまり好きじゃないんですけど。まだ、子どもなのかな」と答えつつ、今後について「お芝居がもっと上手くなるように、色んな役に挑戦したいです」と笑顔で意気込んだ。