東武動物公園(埼玉・宮代町)で、カピパラ、ラマ、ワオキツネザルなどの赤ちゃんが続々誕生し、愛らしい姿が人気を呼んでいる。
今年1月29日に生まれたのが、ラマの赤ちゃん「イヨカン」。名前は、姉妹の名前、ユズ、レモンにちなんで名付けられた。イヨカンは2月23日に動物パレードでデビューを果たし、園内の人気動物と共に隊列を作って来園者の前を歩いた。
3月19日には、ワオキツネザルの赤ちゃんが誕生。3度目の出産となったお母さんザル・カンナのお乳を飲んで順調に成長している。「ふれあい動物の森 ワオワオガーデン」では、カンナの背中にしがみつくなど、かわいらしい赤ちゃんの姿を見ることができる。
また、昨年12月10日に生まれたカピバラの赤ちゃん「ウメキチ」も、今年1月11日に展示スタートしてから園内の人気者に。東武動物公園では、カピバラは、同じ南アメリカに生息するリスザルなどと一緒に生活しており、リスザルたちがウメキチの背中に乗ったりと、ちょっかいを出す様子も見ることができる。