ヤフーはこのほど、Twitter社と「Twitterプロモ商品」のリセール契約を締結し、主に「Yahoo!プロモーション広告」の中小規模の広告主などを対象に、オンラインを通じて「Twitterプロモ商品」の提供拡大を行っていくことに合意したと発表した。
「Twitterプロモ商品」は、Twitterのタイムラインや検索結果に広告を掲載できるサービス。一方の「Yahoo!プロモーション広告」は、クリック課金型広告で、オンライン広告管理ツールや顧客サポートセンターなど、広告を管理・運用するための環境を備えているという。
今回の契約締結により、「Yahoo!プロモーション広告」の広告管理ツールに「Twitterプロモ商品」の入稿・管理機能が追加され、スポンサードサーチやYDN(Yahoo!ディスプレイアドネットワーク)をオンラインで出稿・管理するのと同様に、「Twitterプロモ商品」の「プロモツイート」と「プロモアカウント」を利用できるようになる。これにより、「Yahoo!プロモーション広告」のラインアップが拡大し、様々な広告主のニーズを一括で実現させることが可能となるという。
ヤフーは、「Twitterプロモ商品」の使用方法から活用方法までをサポートすることで、中小企業の広告主のソーシャルメディアマーケティングの導入を推進する。サービス開始時期などの詳細は決まり次第、発表する。