ユナイテッドアローズは2014年秋冬シーズンより、新ブランド「EN ROUTE/アンルート」をスタートする。

新ブランド「EN ROUTE/アンルート」のロゴ

都会で暮らすクリエイティブな男女がターゲット

同ブランドは、ファッションとスポーツを軸に編集した新しいライフスタイルブランド。「Create New Metropolitan Life/新しい都会の生活を創造する」をビジョンに掲げ、「Wearable Tokyo」をコンセプトとしている。シンプルモードテイストの「シティカジュアルウェア」と、コンテンポラリーな「シティランニングウェア」を軸として"新しい価値観"を創造するという。

テーラードコートにスウェットパンツ、モードなアイテムにスニーカー、ヒールにソックスを合わせるなど、素材やスタイリングにおいてコントラストの効いた「mix styling」を提案する。ターゲットは、30代を中心とする、ファッションとスポーツを同じセンスで楽しむ都会で暮らすクリエイティブな男女としている。

「TOKYOの現在」が詰まったスペシャリティストアに

同ブランドのクリエイティブディレクターには「UNITED ARROWS green label relaxing」の元ディレクター、沼田真親氏が就任。ブランド名・ロゴ・店舗備品などの制作物全般のデザインは八木保氏、内装デザインはスキーマ建築計画、広告、ウェブ、インスタレーションなどのコミュニケーションデザインはPARTYと、さまざまな分野で活躍するクリエイターが集結する。

商品価格帯(税別)は、メンズが「アウター」6万円、「ジャケット」は5万円、「シャツ」は1万3,000円、「パンツ」は1万8,000円。ウィメンズは「アウター」が5万円、「ジャケット」3万8,000円、「シャツ」1万4,000円、「パンツ」は1万8,000円となる。路面店・高感度ファッションビルを出店候補地として出店を進めるとしている。