全米で累計400万部を売り上げている人気SF小説3部作の映画化第1弾、女優のシャイリーン・ウッドリー主演『ダイバージェント』(7月日本公開)の日本版予告映像がこのほど、先行公開された。

シャイリーン・ウッドリー主演『ダイバージェント』の場面写真

3月21日に全米公開された本作は、オープニング週末3日間の興行収入が約5,460万ドルを記録し初登場1位に輝いたほか、世界30カ国以上ですでに公開され4月21日に世界興行収入2億ドルを突破。大ヒットを受け、3部作の第3部が前編・後編の2部作となり、全4部作になることが先日発表された。

本作の舞台は、最終戦争から100年後の未来。全人類は、選択の儀式という性格診断テストにより、強制的に5つの共同体に振り分けられた。しかし、5つのいずれにも該当しない者が出現し、その人間は世界を驚かす存在"ダイバージェント"と呼ばれ、政府の抹殺対象にされた。公開された映像では、選択の儀式で主人公の少女トリスが「あなたは異端者」と宣告される場面が描かれ、その後、トリスが葛藤を経てヒーローとして目覚めていく様が見られる。映像には、迫力ある鏡のシーンやアクションシーンなども収められている。

主人公トリスを演じるのは、『ファミリー・ツリー』で多数の助演女優賞に輝いた若手女優のシャイリーン・ウッドリー。そのほか、『エンド・オブ・ホワイトハウス』のアシュレイ・ジャッド、『ミッション:インポッシブル3』、『ダイ・ハード4.0』のマギーQ、『マイティ・ソー』シリーズのレイ・スティーブンソン、『タイタニック』のケイト・ウィンスレットらが出演する。監督は、『幻影師アイゼンハイム』『リミットレス』のニール・バーガーが務める。

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