『機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」』キービジュアル

2014年5月17日よりイベント上映がスタートするアニメーション作品『機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」』の公式サイトが更新され、劇中に登場する新モビルスーツ(MS)や場面カット、同シリーズの地上波放送などさまざまな情報が公開された。

公開された新たなMSは、E.F.S.F(地球連邦軍)からZプラス、グスタフ・カール、そしてネオ・ジオンからシュツルム・ガルス、ヤクト・ドーガの計4体。各MSの詳細説明は、公式サイトに掲載されている。

『ガンダム・センチネル』に登場するZプラスは、かつて存在したエゥーゴの支援組織カラバによって開発、運用された量産型可変MS。Zガンダムを再設計した本機は多数のバリエーションが存在するが、『episode 7』に登場するのは、大気圏内における長距離侵攻を主眼としており、特に生産性が優れていたA1型になる。グスタフ・カールは、小説『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』に登場する機体としも知られる。RGMシリーズの直系にあたる強化型で、『機動戦士ガンダムUC』の「UC計画」に組み込まれていたジェスタとは別ラインで開発が進められた量産型汎用MS。ある地球連邦地上軍施設にて、稼動試験を名目とした本機の先行運用が行われているという。

Zプラス

グスタフ・カール

シュツルム・ガルスは、『機動戦士ガンダムZZ』に登場し、第一次ネオ・ジオン戦争時にアクシズで開発されたガルスJのバリエーション機。拠点突破に重点をおいたカスタマイズが施されており、既存装甲の排除だけでなく、航行用推進器を外部ユニットに頼るまでの徹底された改修作業によって、ベース機体から50%以上もの軽量化を果たしている。そして『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場していたヤクト・ドーガは、カラーリングが変更されるとともに、かつての戦闘で欠損していた片腕を、同フレームのギラ・ドーガから流用補修している。

シュツルム・ガルス

ヤクト・ドーガ

なお、先日アナウンスされていた『機動戦士ガンダムUC』episode1~6の地上波放送の詳細も発表された。TX(テレビ東京)では、5月11日(深夜2:41~)にepisode1&2、18日(深夜2:41~)にepisode3&4、25日に(深夜2:41~)episode5&6を放送。MBS(毎日放送)では、6月1日(深夜1:20~)にepisode1&2、8日(深夜1:20~)にepisode3&4、15日(深夜1:20~)にepisode5&6を放送。NBN(メ~テレ)では、5月19日(深夜1:59~)にepisode1&2、23日(深夜1:59~)にepisode3&4、6月6日(深夜1:59~)にepisode5&6が放送される。詳細は公式サイトまで。

なお、現在公式サイトでは期間限定で、『機動戦士ガンダムUC episode 7「虹の彼方に」』の冒頭7分を無料公開、さらにプロモーション映像『100秒でわかる「機動戦士ガンダムUC」』も公開されている。

(C)創通・サンライズ