女優・秋元才加のAKB48卒業後の初主演となる映画『奴隷区 僕と23人の奴隷』(6月28日公開)の予告映像が25日、公開された。
本作は岡田伸一の同名小説を原作に、昨年8月にAKB48を卒業した秋元の女優転身後、初主演となる映画。秋元にとって『聖白百合騎士団』以来、5年ぶりの主演作となり、俳優・本郷奏多と共にダブル主演を務める。大沢ひかる、山田裕貴、久保田悠来のほか、お笑いコンビ・かもめんたるや鳥居みゆきといった個性的なメンバーが集結した。
誰でも簡単に奴隷にすることができる器具"SCM"。歯の裏に装着した者同士で勝負し、勝てば主人、負ければ奴隷となるシステムで、それを手にした24人の若者たちが壮絶なバトルロイヤルを繰り広げる。主人公は、退屈な毎日を送るフリーター・大田ユウガ(本郷奏多)と半ば強引に誘われた双子の姉・荒川エイア(秋元才加)。女子高生、女子大生、No.1ホスト、牧師、OL、アニメオタク、SMの女王様、高校教師、風俗嬢、映画監督、売れない俳優、暴力団組長、小学生など次々と敵が現れる中で、次第にSCMの謎が明らかになっていく。
今回公開された予告映像では、その壮絶なバトルを垣間見ることができる。「これ、人を奴隷にできる機械」というセリフの後に、何者かの中指が強制的に折られる衝撃的なシーンから映像が展開。秋元の「超ドキドキしてきた」から各登場人物が紹介され、鳥居みゆきが「この卑怯者!」とののしると、秋元が床をなめる場面が挟み込まれる。ラストは「6.28」の公開日に加え、視聴者に「『奴隷』欲しいヤツいる?」と問いかけている。
(C)2013映画「奴隷区/僕と23人の奴隷」製作委員会