三菱自動車は25日、コンパクトSUV「RVR」に燃費性能や内外観の質感向上など一部改良を施して発売した。価格は、191万1,600円~280万440円
今回の一部改良では、ギヤ比幅を拡大したCVTを採用することで、加速性能を向上させるとともに燃費を約5%向上し、2WD車では従来と比較して0.8km/L向上した16.6km/L(JC08モード燃料消費率)を実現している。また、2WD車全車及び「M」グレードの4WD車では、平成27年度燃費基準を達成し、「G」グレードの4WD車では平成27年度燃費基準+10%を達成した。
そのほか、電動パワーステアリングとサスペンションの設定を最適化し、操縦安定性と乗り心地を向上。エクステリアでは、フロントバンパー左右下部のフォグランプ周囲にLEDデイライトを組み込み、新デザインの17インチアルミホイール(切削光輝仕上げ)を採用、サイドアンダーミラーを廃止してドアミラー一体型に変更されている。ボディーカラーは「イトニングブルーマイカ」を新設定し、インテリアでは、「E」と「M」グレードにカーボン調センターパネル、「G」グレードではピアノブラック調センターパネルを採用している。