AKB48のドキュメンタリー映画第4弾『DOCUMENTARY of AKB48 The time has come 少女たちは、今、その背中に何を想う?』(7月4日公開)の劇場用予告映像が25日、YouTubeのAKB48公式チャンネルで公開された。
AKB48の1年間の軌跡に迫る『DOCUMENTARY of AKB48』が、シリーズ第4弾となる本作で初めて1年半にも及ぶ期間で密着。初期メンバーの卒業や次世代メンバーの成長によって加速する世代交代、大波乱の選抜総選挙、そして公開直前の今年6月に開催される37thシングル選抜総選挙の模様が収められる。また、紅白歌合戦のステージで突如卒業を発表した大島優子や、苦渋の決断の末に中止することになった国立競技場での卒業セレモニー公演の舞台裏など、前作、前々作でメガホンをとった高橋栄樹氏が、今までにないAKB48の姿をスクリーンに映し出す。
今回公開された予告映像は、荒天により中止を余儀なくされた国立競技場での一幕を中心に構成。前半で第1弾からのダイジェストが流れた後、大島の卒業発表のシーンに。国立競技場でのリハーサルに臨むメンバーの姿を映し、その後、風雨にさらされる会場で雨具を着た大島が悲しげな表情を浮かべる。中止決定後、総監督の高橋みなみはメンバーに「優子のことを考えると、めちゃめちゃ悔しいですし…」と胸の内を明かすと、指原莉乃は号泣。そして、大島は「どこにもぶつけようがない…」と悔しさをにじませ、両手で顔を覆い泣き崩れた。
(C)2014「DOCUMENTARY of AKB48」製作委員会