ディーアンドエムホールディングスは4月25日、デノンブランドのBluetoothスピーカー「DSB-200」を発表した。発売は5月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は25,000円(税込)。
小型ボディにリチウムイオン充電池を内蔵するポータブルタイプのBluetoothスピーカー。小型ボディながら54mm大型マグネットを搭載する57mmフルレンジスピーカーが左右に配置されているほか、ダブルサスペンションを採用する100mm口径のパッシブラジエーターを搭載。さらに、ダイナミックレンジと音圧を最適化し、低域と高域のバランスを補正するDSP「MaxxAudio テクノロジー」により、パワフルなサウンドを実現する。
そのほかの特徴としては、最大3台の機器からBluetooth接続を行えるマルチポイント機能を搭載。スマートフォンからの音楽再生、タブレット端末からの動画音声の再生などを手早く切り換えることができる。
Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。コーデックは標準のSBCのほか、高音質なaptXやAACにも対応している。SCMS-T方式のコンテンツ保護にも対応。NFC(近距離無線通信)機能も搭載しており、同機能対応スマートフォンであればワンタッチで接続を行うことが可能だ。
主な仕様は、スピーカーが57mmフルレンジ×2、100mmパッシブラジエーター×1、内蔵バッテリーの連続再生時間が10時間、充電の所要時間が2.5時間。Bluetooth以外の接続インタフェースとしてはAUX入力(3.5mmステレオミニジャック)、外部機器への給電用USBポートを備える。サイズはW255×D141×H47.5mm、重量は1.28kgとなっている。
製品には4色のグリルネットが付属。好みや気分に合わせて交換できるようになっている。