俳優の佐藤健が主演を務め、今夏2部作連続公開される『るろうに剣心 京都大火編』(8月1日公開)、『るろうに剣心 伝説の最期編』(9月13日公開)のキャスト陣が集結したポスターが25日、公開された。
今回公開された本ポスターには佐藤演じる剣心を中心に、神谷薫(武井咲)をはじめとする神谷道場の面々と斎藤一(江口洋介)などの前作『るろうに剣心』のメンバーが登場。加えて「京都編」に登場する伊勢谷友介が演じる四乃森蒼紫や、神木隆之介が演じる瀬田宗次郎などの新キャラクターが勢ぞろいした。さらには必死の形相で炎に包まれた無限刀を握った志々雄真実が後方に不気味に浮かび上がる。
このポスターについて、宣伝プロデューサーの木村徳永氏は、「キャラクターたちが志々雄の<絶対的存在>に影響されて生きているという事を表現するために敵と味方とを分けず同列に配置し、キャラクターの特徴を動きと表情で表現しています。そして志々雄だけ特別な存在として背後に配置しています」と明かし、「キャッチコピーの"さらば"には、最狂の敵の出現によって殺さずの誓いを守れないかもしれないという剣心の絶体絶命感と、愛する人との別れ、京都編完結という意味を込めています」と制作意図を説明した。
本作は、2012年夏に公開され、興行収入30.1億円を記録した『るろうに剣心』の続編。原作中のクライマックスにあたる「京都編」を2部作で描いており、撮影期間6カ月、エキストラ延べ5000人、全国1都1府9県におよぶ大規模ロケを実施した。