女優で歌手の剛力彩芽が24日、日本語吹き替え版で声優を務める『X-MEN:フューチャー&パスト』のヒット祈願を、東京・港区の増上寺で行った。
あらゆる人間に姿を変える能力を持つ青い肌の美女・ミスティークの声を演じる剛力は、緑の花柄が描かれた黒基調のワンピースという70年代風衣装・メイクでヒット祈願に登場。神妙な面持ちで祈願を受け、大ヒットの願いが込められたお札と台本をお清めした。
祈願を終えた剛力は「『ウルヴァリン:SAMURAI』時も増上寺で撮影が行われたということで、その場で祈願を行えたのでパワーが感じ取れました」と感想を述べ、衣装・メイクについて「映画も70年代を舞台にしているので、その雰囲気をイメージして決めました。髪型も意識したおかげかミスティークそっくりだねと言われました(笑)」と笑顔を見せた。
また「(ミスティークは)オスカー女優であるジェニファー・ローレンスが演じていますが、私もハリウッド進出は常に夢を見ています」とハリウッド進出に意欲を見せるも、「今回はヒット祈願なのでヒットだけを祈りました。欲張っちゃだめですからね(笑)」とコメント。
そして、本作のテーマと同様に過去に戻るなら「事務所に入った10歳頃に戻りたいですね。当時は人見知りだったので、どんな子だったかあらためて見たいです」と希望し、ミスティークのように変身できるとしたら「男性、特に父や家族に変身したいですね。家族の気持ちを知ることはおもしろそうです」と語った。