減便対象は5月19日~10月25日の便 |
Peach Aviation(ピーチ・アビエーション 本社:大阪府泉佐野市)はこのほど、運航乗務員(機長)の稼働が必要数を下回ったことから、2014年度上期内に 計画していた機材の増加を前提として発表・発売している2014年夏期スケジュール期間の事業計画を見直し、5月19日以降運航予定の便の減便を発表した。
予約者には無償振り替えで対応
減便となる理由としては、直近での病欠者が要員計画上の想定を超えて発生したため、また、予定した新規の運航乗務員要員の確保が当初見通しを下回ったためという。
減便の対象となるのは、2014年夏期スケジュール期間の2,088便(5月19日~10月25日)で、これらは2014年度上期内の機材の追加導入を前提に既に発表・発売されているもの。このうち、5月および6月に運航を予定している448便については減便が確定しており、当該便を利用者には順次メールにて連絡している。なお、7月以降で影響の出る可能性のある便については、4月30日に通知することを予定している。
他の同社便への振り替えを希望される人には、無償にて便の振り替えを行っている。また、振り替えができない場合、および搭乗を希望されない人については、料金の払い戻しを受け付けている。なおすでに予約している人には、同社コンタクトセンターの受付時間(土日・祝日を除く9:00~18:00)外での対応も予定している。