ビー・エム・ダブリューはこのほど、ライカカメラジャパンと共同でフォト・コンペティションを開催すると発表した。今春から展開中の新プロジェクト「BMW 7コンペティション」の一環として、写真分野における新たな才能の育成を支援する。

BMWがライカカメラジャパンと共同でフォト・コンペティションを開催する

「BMW 7コンペティション」は、ゴルフ、乗馬、クレー射撃、トライアスロン、クラシックカーラリー、写真、建築の7分野で競技会やコンテストに協賛し、各分野のアスリートやアーティストをサポートするもの。プロジェクト名の「BMW 7コンペティション」は、BMWのフラッグシップモデル「7シリーズ」にちなみ命名している。

今回のコンペティションはライカ誕生100周年を記念した企画であり、ドイツ最高の機械工学を誇る同社の妥協のない製品作りへの情熱や開発努力に、2016年に創業100周年を迎えるBMWが賛同し、共同開催が決定した。

コンペティションのテーマは、「Century in Motion ~100年の時の動き」とし、時を越えて輝く一瞬を切り取った作品、BMWのある風景、ライカのある風景などを、プロ・アマ問わず広く募集する。審査は2つのブランドの代表者とドイツ大使館、写真家のハービー・山口氏、放送作家で脚本家の小山薫堂氏によって行われる。

審査結果の発表は今秋、各社のウェブサイトやメディアで行われ、受賞した作品はドイツ大使館や「BMW Group Studio」などで展示し、多くの人々の目に触れる機会を設けることで価値ある文化イベントをめざす。金賞のBMW賞には、BMWのフラッグシップモデル「7シリーズ」を1年間貸与するとのこと。