女性向け情報サイト「kashiko(かしこ)」は、4月22日のよい夫婦の日に合わせ、既婚女性330名を対象に、「夫に期待すること、していたことアンケート」を実施し結果を発表した。
「1人の女性として自分を愛してほしい」期待は結婚後大きく減少
「結婚時」に夫に何を期待していたのか、また、「現在」は何を期待しているのかについて質問したところ、両者とも「経済面の支え」が1位に。2位は「困ったときに助けてほしい(送迎・防犯など)」という結果となった。
続いて、結婚時と現在とで期待値の差を比較してみると、最も差が大きかったのは「1人の女性として自分を愛してほしい」で、21.8ポイントも減少した。「子どもが生まれると『ママ』『パパ』と呼び合い1人の男性・女性として見なくなってしまう日本人ならではの結果と言えそう」と調査では分析している。
次いで2位は「自分や家族を引っ張ってほしい」(マイナス17.6ポイント)、3位は「いつもそばにいてほしい」(マイナス13.9ポイント)と続いた。また、4位の「期待していない」では7.0ポイント増加という結果に。「期待どおりにならないとイラっとするから期待しない方が楽」「期待するたびに裏切られる」といった意見が寄せられた。
その他、「結婚年数による現実的な違い」「なぜ期待しなくなったのか」「女性が男性に期待する理由」「世の夫たちへ」といった内容については、「kashiko」にて紹介している。