米Googleは23日(現地時間)、デスクトップ向けGoogle マップのストリートビューに過去の風景を表示する機能を追加した。タイムトラベルのように時間をさかのぼって、その場所の過去のイメージを見ることができる。
ストリートビューの画面左上に表示される時計のアイコンをクリックすると、同じ場所の過去のイメージサムネールが複数現れる。スライダーを動すことで、任意の時点にさかのぼって閲覧できる。もっとも古いもので2007年の風景まで用意している。
同社の公式ブログでは例として、ニューヨークのワールドトレードセンター(WTC)跡地に建設中の「1 ワールドトレードセンター」や、ブラジルのフォルタレーザで6月のサッカーW杯に向けて建設中の「カステロン・スタジアム」、2011年の東日本大震災で被害を受けた宮城県女川町などを紹介している。なお、編集部のPCでは同機能をまだ利用できない状態だ(24日11時)。