セクシャルヘルスケアブランド「エルシーラブコスメティック」が運営する恋愛ニュースサイト「ラブリサーチ」は、全国の女性2,350人を対象に自身のファーストキスの年齢についてのアンケートを実施し結果を発表した。調査期間は3月1日~4月12日。
ファーストキスが早い都道府県、1位は東京、2位秋田
女性を対象に都道府県別(出身地)で、自身のファーストキスの年齢について聞いたところ、ファーストキスが早い都道府県トップ3は、1位「東京」(16.3歳)、2位「秋田」(16.6歳)、3位「長崎」(16.7歳)という結果になった。高校1~2年生の頃にキスを経験する人が多いということがわかった。
この結果について調査では、県民性に詳しいノンフィクション作家・岩中祥史氏協力のもと分析をしており「1位東京に関して"都会人は早熟"を地で行っていることがはっきり出た。2位秋田は、体格的に早熟の傾向が強い土地柄だけに、精神的にもはやるものがあるのかもしれない。3位長崎は江戸時代唯一海外との接点があり、国際感覚の高さが背景にあるのでは」とコメントしている。
ファーストキスが遅い都道府県、1位は都会イメージの強いあの県
逆に遅い県は、「愛知」(19.1歳)、奈良県(19.1歳)が同率1位。続いて石川県(18.7歳)となり、高校3年生~大学生に入ってからのファーストキスが多いということが分かった。一番早い県と遅い県ではその差は、2.8歳だった。
愛知県が遅い理由として、「特有の保守感覚の強さ、まわりの動きをじっくり見てから行動する慎重さ・堅実さによるものかもしれない」と分析している。2位奈良県に関してはおっとりしてマイペースの県民性から、また3位石川県については加賀藩の頃から続く「目立つことを嫌う」気質が影響しているのでは、とのことだ。
また、全国のファーストキス経験年齢の平均を見たところ、全国平均年齢は17.7歳となり、全国的には高校2~3年生のときにファーストキスを体験する女性が多い結果となった。