ドクターシーラボは3月26日~27日の期間、全国の20~60代の女性300人に対し「紫外線対策」に関する調査を実施した。

日焼け止めを使用していますか?

紫外線のA波・B波の認知度は6割強

まず、紫外線防止のために日焼け止めを使用しているか尋ねたところ、夏を中心に紫外線が強い季節のみ使用する人が半数超となり、1年中使用している人は30.5%であることが分かった。また、17.2%が「1年中全く使用しない」と回答している。

次に紫外線にA波(曇り空や室内でも浴びてしまう、肌のハリや弾力の低下の原因)とB波(肌の表面に作用して肌を赤くするサンバーンを引き起こす、シミやそばかすの原因)などの種類があることを知っているかどうか尋ねると、61.8%が「知っている」と答えた。

紫外線A波とB波について知っていますか?

「日焼け止めを買う時、何が決め手になりますか?」という問いに対しては、「SPFの数値」と答えた人が60.7%で2位以下に大きく差をつけて1位だった。次いで「使い心地」「価格」「PAの+の数」が5割弱で同じくらいの割合で並んでいる。SPFの数値とPA+の数を意識する人が多く、「どのくらい紫外線を防止できるか?」を気にしている傾向が見られた。

日焼け止めを買う時、何が決め手になりますか?