ある日、オレの目に興味深いニュースが目に入った。シャープのロボット掃除機「COCOROBO(ココロボ)」で11台(そのハンパな数字の理由は何?)限定プレミアムモデルを作り、そのモニターを募集するというのだ。聞けば、そのモデルは女の子のイラストがプリントされ、かわいい女の子の声でしゃべるという。
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その話を聞いてすぐさま、知り合いのシャープ広報・K氏に「貸して!」とメールを送ったのだが、
「いやー、あれは貸せないんですよー」との回答。
どうやらオレが思っていたほど、オレとKさんの仲は深くなかったようだ……。11台という中途半端で不自然な数字なのだから、いっそ1台だけオレに貸して、「あれは10台の誤植でした」とか言い訳すればいいのに……とも思ったが、借りられないものは仕方がない。そんなわけで、あることを思いついたオレはすぐさま、現在市販されているココロボの最上位機種「RX-V200」の貸し出しをお願いした。
ちょっと小さくてかわいいココロボ
そうして届いたココロボRX-V200は思ったよりも少し小さい気がした。なぜなら、現在のココロボは、ココロボ初号機などと比較してサイズダウンしているのだ。世界の多くのロボット掃除機と比較しても小さくなっている。
具体的にいうと、現在のルンバの最上位機「ルンバ880」のサイズが最大幅353mm×高さ92mm(円形なので幅、奥行きではない)であるのに対して、RX-V200のサイズは幅304×奥行304×高さ99mmになる。
つまり、ルンバよりも直径が5cm程度小さいのだ。そういえば、この話はココロボの発表会でも聞いていた。このサイズダウンによって、ココロボはより狭い場所にも入っていける。日本の家庭事情、家具事情ではこれによって、より広いエリアを移動できて、掃除をすることができるというわけだ。そりゃ、日本の道路をアメ車で走ったら動きにくいでしょ、というわけだ。