ASUSTeK Computerは22日、AMD Radeon R7 240を搭載したエントリー向けのグラフィックスカード「R7240-2GD3-L」を発表した。25日より発売し、価格はオープン。店頭予想価格は10,000円前後。

R7240-2GD3-L

ほこりが多い環境であっても、メンテナンスなし使用できるという防塵ファンを備える。従来のファンと比較して25%の長寿命を実現する。また、ASUSオリジナルのカスタム部品「Super Alloy Power」を採用。高品質高耐久が特徴で、「R7240-2GD3-L」では高耐久性コンデンサと対応電圧を拡大したMOSFETを使用する。

主な仕様は、ベースコアクロックが730MHz、ブーストクロックが780MHz、メモリクロックが1,800MHz、メモリが128bit接続のDDR3 2GB、PCとの接続バスインタフェースがPCI Express 3.0 x16。映像出力インタフェースはHDMI×1、DVI-D×1、D-sub×1。補助電源コネクタはなし。

ハードウェアモニタ機能とオーバークロック設定機能を搭載した、GPU-Zベースの高機能ソフト「GPU Tweak」が付属する。本体サイズは約W159×D111×H20mm。