新京成電鉄は鎌ヶ谷大仏~くぬぎ山間の連続立体交差事業にともない、5月18日から初富駅付近の下り線を仮線に切り替え、初富駅の下り線ホームを仮線側に変更する。

初富駅付近の仮線切替えと下り線ホーム移設イメージ

同区間の連続立体交差事業は、千葉県、鎌ケ谷市と新京成電鉄が共同で進めている事業で、鉄道を高架化して踏切を減らし、交通渋滞の緩和、踏切の危険性や市街地の分断などを解消するのが目的。線路切替工事は5月17日終電後から18日始発にかけて実施される。

今回の線路切替工事により、連続立体交差事業区間の全体が仮線での運行となり、高架化に向けて大きく前進するという。