経済産業省 資源エネルギー庁が23日に発表した石油価格調査(21日時点)によると、レギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は前週と同額の164.2円となった。横ばいは2週連続。

都道府県別の動きを見ると、値上がりは19府県、横ばいは14都府県、値下がりは14道県。最も値段が高かったのは鹿児島県の172.4円(前週172.4円)で、以下、長崎県の171.1円(同170.9円)、佐賀県の168.7円(同168.5円)と続いた。

ハイオク1リットル当たりの全国平均小売価格は前週より0.1円高い175.1円と、3週ぶりの値上がり。軽油1リットル当たりの全国平均小売価格は同じく前週より0.1円高い142.6円と、3週ぶりの値上がりとなった。

灯油18リットル当たりの店頭価格は前週と同額の1,919円と、3週連続の横ばい。なお、価格は2008年10月27日(1,943円)以来、約5年6カ月ぶりの高水準が続いている。