お笑いコンビのおぎやはぎ、かもめんたるが22日、都内で行われたテレビ東京系のバラエティー番組『雨天中止ナイン』の収録に参加した。

前列左から、かもめんたるの槙尾ユウスケ、岩崎う大、おぎやはぎの小木博明、矢作兼、ヨーロッパ企画の永野宗典、後列左から、ヨーロッパ企画の石田剛太、中川晴樹、土佐和成

同番組は、劇団・ヨーロッパ企画主宰の上田誠脚本による、脱力系シチュエーションコメディー。キャストのおぎやはぎ、かもめんたる、ヨーロッパ企画の3組が、雨が降り続く近未来を舞台に"インドア遊び"を繰り広げる――という内容で、5月19日(毎週月曜 23時58~全4回)スタート。

収録の合間、報道陣の取材に応じたおぎやはぎの矢作兼は、「注目は小木でしょ!」と笑いを誘いつつ、「細々と地味な感じで、ほのぼのやってる。パッとしたスターがいないところが見どころ」とアピール。小木博明も、「気張らずに気楽に見れる番組。最初はガッツリとコントをやるけど、その後のフリータイムを楽しみにしてて」とアドリブに自信を見せると、脚本の上田は「台本通りにやりつつ、面白さを足して膨らんでいくのがスゴい」と太鼓判を押していた。

一方、かもめんたるの槙尾ユウスケは、おぎやはぎとの共演に「大先輩なので、恐る恐る突っ込んでる。やっていく内に上手く絡めたら」と緊張している様子だったが、岩崎う大は、「3組とも温度が似ていてやりやすい。『我こそは!』っていう人がいないので、ストレスフリーで楽しい」と満面の笑み。小木も「このメンバーはやってて楽しい」と3組の空気感を楽しんでいるようで、矢作は「基本的に野望はないけど、ダラダラやって続いていけば」と番組継続に意欲を見せていた。