日本法規情報は4月1日~20日にかけて、全国の男女1,384名(男性542名、女性842名)を対象に「超高齢化社会」についての意識調査を実施した。
老後に備えているのは2%にとどまる
今回の回答者の年代別内訳は、10代~30代が39%、40代~50代が58%、60代以上が4%だった。まず、「老後に不安を持っているか」と尋ねたところ、「とても不安を感じる」と55%が回答した。「多少は不安を感じる」は38%で、合わせると94%が老後に不安を持っている。「対策を立てている」は2%にとどまった。
自分が年を取った時、どのようになっていたいと思うかという問いに対して、「貯蓄したいが難しいので年金制度に期待している」と36.3%が回答した。「十分な貯蓄を蓄え、一人暮らしを楽しみたい」は10.0%、「十分な貯蓄を蓄え、老人ホームに入りたい」は1.3%、「自分の子供の世話になりたい」は0.6%だった。