ディズニーアニメ『眠れる森の美女』の"本当の物語"を描いた映画『マレフィセント』(7月5日公開)で、主演のアンジェリーナ・ジョリーと、ブラッド・ピットとの実子ヴィヴィアン・ジョリー・ピットの共演シーン写真が23日、公開され、アンジェリーナ・ジョリーが語った共演秘話も明かされた。
アンジー演じる本作の主人公は、『眠れる森の美女』のヒロイン・オーロラ姫に"永遠の眠り"の呪いをかけた邪悪な妖精・マレフィセント。彼女は何者だったのか、なぜオーロラ姫に恐ろしい呪いをかけたのか、そして、その呪いがマレフィセントとオーロラ姫にもたらす運命とは。そのすべての謎を解く鍵は、"真実の愛"に隠されていた。
本作では、アンジーと彼女のパートナーであるブラッド・ピットとの実子で3女のヴィヴィアン・ジョリー・ピットが銀幕デビュー。ヴィヴィアンは、エル・ファニング演じるオーロラ姫の幼少時代を演じ、母娘初共演が実現した。そしてこのたび、母アンジーが演じるマレフィセントとの共演シーンが公開された。
母娘共演に関してアンジーは「当時娘は4歳だったけれど、候補に挙がっていた3~4歳の子役たちは皆、私のことを怖がって近づこうともしなかった。角や牙が生えていようと目が黄色かろうと、怖がらずにマレフィセントと戯れてくれる子がヴィヴィアンしかいなくて、最終的に彼女に演じてもらうことにしたの」と出演の経緯を説明した。
また、日本の独占インタビューで母娘共演の苦労話を告白。「ヴィヴはとてもハッピーで楽しい子。だけど同時に、独立精神が旺盛でもあるの。私と同じね(笑)」とヴィヴィアンの性格を説明。そして、外を走る撮影で走るのを拒んだことがあったと明かし、「ブラッドと私は、遊びみたいにしようとしたの。飛び跳ねたり、変な顔をしてみせたりしてね」とブラピと試行錯誤し、「次の日はやる気たっぷりで、まじめにちゃんと仕事をしてくれたけどね」と無事撮影できたと語った。そして、「子供との共演は大変」と難しさを口にするも「最終的には、撮影を楽しんでくれたわ」と振り返った。
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