ワコムのプロフェッショナルクリエイティブタブレット「Cintiq Companion」と、ペンタブレット「Intuos pen & touch small」が、それぞれ「iF デザイン賞」の「プロダクトデザイン部門賞」を受賞。加えて、業務用途向けの液晶サインタブレット「STU-530」と、液晶ペンタブレット「DTU-1031」を合わせた計4機種が、「レッドドットデザイン賞」を受賞した。

液晶ペンタブレット「Cintiq Companion」

ペンタブレット「Intuos」シリーズ

「iFデザイン賞」は、近代デザイン発祥の地とされるドイツで1953年から始まった、世界的に権威のあるデザイン賞。一方、レッドドット・デザイン賞は、ドイツのデザイン機関「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター」が主催する、国際的に知名度の高いデザイン・コンテストだ。これらふたつの国際的なデザイン賞において、ワコムの製品は計6部門(4機種)で受賞を果たした。

また、「iFデザイン賞」を受賞した「Cintiq Companion」は、Windows 8もしくはAndroid OSを搭載したコンパクトな液晶ペンタブレット。一方、同賞を受賞した「Intuos pen & touch small」は、ブランド統合により旧Bambooブランドから改称ならびにデザイン変更を行ったペンタブレットで、smallサイズは特に前機種よりもコンパクトになっている。

STU-530

DTU-1031

一方、「レッドドット・デザイン賞」を受賞した「STU-530」は、手書き電子サインをワークフローに組み込んで利用でき、銀行、病院、保険会社などで広く利用されているサインタブレット。「DTU-1031」はUSBケーブル1本で接続可能な省スペース設計の10.1型液晶ペンタブレットだ。